署名活動の目的

署名活動に当たって私たちがお配りしている「活動の趣旨」は以下次の通りです。

各位
「国宝・江田船山古墳出土品 里帰り展」の実現に向けた署名のお願い 

明治6年(1873)に江田船山古墳(現玉名郡和(なご)水町(みまち)江田)から掘り出された92点すべては現東京国立博物館に買い取られて所蔵され、昭和40年(1965)に国宝に指定されました。その一部を、期間を限って、地元で公開する「里帰り展」を国主催で開催していただくよう、文化庁に働きかけることになりました。時期として2023年ごろを想定しています。理由は以下のように、和水町がある菊池川流域が“千載一遇の時期・舞台”にあることです。
  
1,2017年4月、文化庁は「米作り、2000年にわたる大地の記憶~菊池川流域『今昔水稲物語』~」を日本遺産に認定しました。関係する3市1町(山鹿市、玉名市、菊池市、和水町)では2017年度から流域活性化に向けた幅広い活動を展開中で、全国の目が菊池川に向けられています。江田船山古墳もこの日本遺産の構成要素の一つです。
2,東京オリンピック開催の前年にあたる2019年は、NHK大河ドラマ「いだてん」が年間を通して放映中です。前半の主人公・金栗四三は和水町出身者で、旧制玉名中学卒業生。ドラマ放映が和水町や玉名市などの知名度を全国に高めました。
3,江田船山古墳出土品(の一部)は2001年9月~10月に熊本県立美術館(熊本氏)で初の「里帰り展」が開催されました。2021年(令和3年)は同展から20年目の節目の年です。
4,同出土品が発掘された明治6年からだと、2023年(令和5年)は「国宝発掘150年」の大きな節目です。

この時期に菊池川流域で「国宝里帰り展」を開催することは、熊本県民の誇りを高め、地域経済の活性化や伝統文化の継承・興隆に大きな効果をもたらすだけでなく、「重要文化財は保存する一方で広く公開も―」を打ち出している文化庁にとっても、令和時代の文化財行政の黎明になると信じます。
別紙用紙に多くの皆さまの署名をお願い申し上げます。
  令和元年(2019)7月1日
   菊水史談会会長 平田 稔
事務局:〒865-0126 熊本県玉名郡和水町(なごみまち)前原156 前垣芳郎方 
   電話0968・86・3240

身近な集会・会合の折り、署名用紙の回覧・記入をお願いします。